リトアニア料理
2017/05/03
近くの公民館で時々開いている「世界の料理教室」で、同じ班だった夫人が、その時の写真を下さった。バルト三国の一つ、リトアニア共和国のユーテラさんが、お国では主食という「ツェッペリナイ(ジャガイモの挽肉入り)」を教えて下さった。茹でたジャガイモに片栗粉を混ぜ皮状にした中に、挽肉とタマネギ、パン粉の餡を入れ俵形にして煮る。ベーコンとタマネギのみじん切りとサワークリームをかけ、「アグリキネ(ピクルスのスープ)」とともにいただいた。
小学生の可愛いお嬢さんも助手としてお手伝い。ユーテラさんは14年前、宇都宮に住むおばさんを頼って観光に来て、長野市の男性と恋に落ち、結婚したのだという。第二次大戦中、ナチスの迫害で欧州各地から逃れてきた難民約6千人に、ビザを発給し「東洋のシンドラー」と呼ばれた杉原千畝が外交官だった。祖国では有名な彼を知らない日本人が多いことを残念がっていた。九州と四国を一緒にしたくらいの大きさで、人口は350万人。森と湖がきれいとか、いつか行ってみたい。
小学生の可愛いお嬢さんも助手としてお手伝い。ユーテラさんは14年前、宇都宮に住むおばさんを頼って観光に来て、長野市の男性と恋に落ち、結婚したのだという。第二次大戦中、ナチスの迫害で欧州各地から逃れてきた難民約6千人に、ビザを発給し「東洋のシンドラー」と呼ばれた杉原千畝が外交官だった。祖国では有名な彼を知らない日本人が多いことを残念がっていた。九州と四国を一緒にしたくらいの大きさで、人口は350万人。森と湖がきれいとか、いつか行ってみたい。