昨日5月12日、全国的に暑くなり、長野も真夏日になるというので、菅平高原に逃げました。唐松の芽吹きも、新緑も、山桜もきれいでした。さらに、午前11時過ぎ、なんと虹がかかりました。一般的なアーチ型のではなく、まるで、青空に絵の具で線を引いたような形。感動しました。



長野県の東に位置する佐久市は、鯉の養殖が盛んで、5月の連休に毎年、佐久鯉まつりを開いています。目玉は、千曲川のスポーツ交流広場で3~5日全国から参加するバルーンフェスティバルと、駒場公園一帯で4日行われる佐久鯉マラソン。マラソンは、親子、小、中、高校、成人、シルバーの男女部門ごとに2~10キロ走る。近くに住んでいる次男を訪ねがてら、シルバー3キロに挑戦しました。中学生女子と同時スタートで、市町村対抗駅伝に出た選手もいるので、とても早い。公園を2周し表の道路に出るのですが、私たちが1周している間に2周していた。早いピッチに引きずられ、私も自宅周辺のジョギングでの3キロの目安を4分余り縮めて、自己記録?でゴールイン。
30回記念大会なので、佐久長聖高校出身、1月の都道府県対抗男子駅伝で長野が優勝した時のアンカー、上野裕一郎選手(DeNA)もゲストランナーで参加、一緒に写真を取らせてもらいました。来年は成人5キロに挑戦出来るといいな。
 



 近くの公民館で時々開いている「世界の料理教室」で、同じ班だった夫人が、その時の写真を下さった。バルト三国の一つ、リトアニア共和国のユーテラさんが、お国では主食という「ツェッペリナイ(ジャガイモの挽肉入り)」を教えて下さった。茹でたジャガイモに片栗粉を混ぜ皮状にした中に、挽肉とタマネギ、パン粉の餡を入れ俵形にして煮る。ベーコンとタマネギのみじん切りとサワークリームをかけ、「アグリキネ(ピクルスのスープ)」とともにいただいた。
小学生の可愛いお嬢さんも助手としてお手伝い。ユーテラさんは14年前、宇都宮に住むおばさんを頼って観光に来て、長野市の男性と恋に落ち、結婚したのだという。第二次大戦中、ナチスの迫害で欧州各地から逃れてきた難民約6千人に、ビザを発給し「東洋のシンドラー」と呼ばれた杉原千畝が外交官だった。祖国では有名な彼を知らない日本人が多いことを残念がっていた。九州と四国を一緒にしたくらいの大きさで、人口は350万人。森と湖がきれいとか、いつか行ってみたい。



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