2023/12/19
積雪を前に、なじみのリンゴ農家を訪ね、野菜ジュース用に段ボール3箱買いました。春の霜など天候不順で店頭に出せない、写真右のように小さなリンゴも少なくない。ジュースにはかまわないが、農家の苦境を感じます。ニンジンも、北海道、青森で生育途中の大雨やその後の干ばつで「7割ほどの生産量」と、変形などで流通されない人参を定期購入している業者からの手紙。
国連の気候変動対策を話し合ったCOP28を前に先月、NHKのクローズアップ現代は、干ばつで農業を出来なくなり移住しなければならないアフリカの「気候難民」の急増や、気候変動と森林火災の負の連鎖、企業活動による森林破壊を取り上げ、負の連鎖を断ち切る為、先進国の企業や消費者の意識が大事だと感じました。
1993年、環境教育の座談会で長野市に来て頂いた環境活動家レスター・ブラウンさんは、「すでに第3次世界大戦が始まっている。私たちの、未来の子供たちへの戦争が」と話していましたが、あれから30年、もはや「未来の子どもたち」だけでなく、先進国による発展途上国への、消費者による農家への大戦も始まっているようです。
ウクライナやパレスチナとともに、戦争の終わりが見える新年になってほしいです。
国連の気候変動対策を話し合ったCOP28を前に先月、NHKのクローズアップ現代は、干ばつで農業を出来なくなり移住しなければならないアフリカの「気候難民」の急増や、気候変動と森林火災の負の連鎖、企業活動による森林破壊を取り上げ、負の連鎖を断ち切る為、先進国の企業や消費者の意識が大事だと感じました。
1993年、環境教育の座談会で長野市に来て頂いた環境活動家レスター・ブラウンさんは、「すでに第3次世界大戦が始まっている。私たちの、未来の子供たちへの戦争が」と話していましたが、あれから30年、もはや「未来の子どもたち」だけでなく、先進国による発展途上国への、消費者による農家への大戦も始まっているようです。
ウクライナやパレスチナとともに、戦争の終わりが見える新年になってほしいです。