好天に恵まれた２４日（日）、念願だった黒姫山（２０５３㍍）に登りました。信濃町を通るたび、すそ野が広く美しい姿に魅了され、池の主の竜に惚れられ嵐を治める為に嫁いだ黒姫の伝説も好きで、いつか登りたい山でしたが、喜寿になった３日後に実現しました。前日の雪が溶け、ぬかった岩道を登らなければならず、ベテランの同行者３人が私に合わせたこともあり、通常４時間のところ５時間余かけて午後２時過ぎに登頂、昼食もそこそこに下山、暗くなる寸前、５時半に車に戻りました。写真をじっくり撮る余裕はありませんでしたが、芙蓉の形の野尻湖、黒姫山の影が映った斑尾山など、美しい光景は心に焼き付けました。３度も足がつりましたが、同行者の漢方薬でしのぎ、下山では滑って４，５回転びましたが、怪我もなく、帰宅しました。信濃町のホームページに「中級、健脚向け。体力に自信のない方は、信越五岳の斑尾山や飯縄山を登った後にチャレンジ」とあったので昨夏、飯縄山(１９１７㍍）に友人と登頂。今年は、登山の本を出版した友人に感想と黒姫山への思いを記したら、日程と同行者を組織してくれました。
　高齢になっての友人はありがたいです。