お盆週間は、前半に長男、次男一家が来て盆提灯を組み立て迎え火をたき､後半は長女一家が来て送り火をたき盆提灯をしまい、奥志賀高原で過ごす、と例年通りでした。でも、その前に私と長女は例年と違うイベント。帰省ラッシュ本格化の11日、渋谷・東急劇場で、ＮＹブロードウェイ劇団によるミュージカル「シカゴ」を見たのです。主役のロキシー役は、ブロードウェイ「シカゴ」３度目になる米倉涼子さん。今回は、７月１日～１４日ＮＹアンバサダー劇場、８月１日～４日大阪オリックス劇場を経て、７日～１８日まで東京での公演。すべて英語なので、私たちは両サイドの電光掲示板の翻訳が頼り。米倉さんの演技も歌も素晴らしかったです。もう一人の主役、ヴェルマ役を長年務めているアムラ＝フェイ・ライトさんはじめ体が大きな方に混じって、米倉さんは細く見えました。彼女の英語は完璧でＮＹでは、彼女を日系アメリカ人と思った観客もいたとか。並大抵でない努力をされたと聞きます。英会話教室でショートスピーチの番が来る度ドキドキしている私は、尊敬するばかりです。